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【Voicyフェス感想】DAY2ステージA茂木健一郎×くわばたりえ『助けて!子育ての悩みが尽きません!』

voicy.jp

チャプタの添付画像

すんごいメジャーどころを呼べるんだなVoicyって。と単純に思って聴き始めたら、面白いし勉強になるしですごかったです。

クワバタオハラくわばたりえさんと脳科学者の茂木健一郎さん、一緒に話したらどうなっちゃうの?とドキドキしながら聴きました。

ちょっとだけ、お二人の通常放送を拝聴し、雰囲気をつかんでからでしたが、気さくでシンプルで、「人生って素晴らしい」と思えるような放送だな~と思いました。

助けて下さい!!!!!

どんな人でも、自分の子供に関しては悩んでしまいがち。真面目な人ほど悩んで、思いつめてしまうのかもしれません。

他人の子供なら、「きっと大丈夫だよ」とある意味責任がないからいえてしまうようなことでも、自分で守って育て上げなければと気負うと、なんだかとっても心配で、口うるさくがみがみ言ってしまう。

芸能人でも、そうじゃない人でも、共通の悩みですよね。

いい子にしていても、わんぱくでも、健康でも病弱でもわが子の未来は未知数、また、自分の知らないことばかりだから心配になるなら、「こういう道もあるのよ~」と見せてやるのも一つ。

(暴れまわってるならスポーツ選手とか、ゲームばかりしているなら開発者、とかかしら?)

親と子の関係を脳科学的にみると?

子供の人格形成には、親は遺伝子以外は無関係なんだとか。

本当か???と思いますが、確かに、一定程度の年齢になると、外から色々なものを仕入れて、発揮していきますね。

同じように育てたはずなのに性格が全然違う、という現象はそこからくるのかもしれません。

反抗期に関しては、12~18歳程度のいわゆる反抗期は脳みそがとけてまた作り変えられるレベルの変動があるので、揺らぎやすく、ある意味「危うい」状態とのこと。

安心を受け取る側だったのに自分がそちら側になるという事は、確かに構造的に大きな変化(つまり、子供から大人になる)なのかもしれない。自分と他人を比較してみたり、より広い世界を見るようになったり、受け取り方も様々なので、多様な人格形成がなされるのだろうなと思います。

親ができることと言えば、生活を整え、穏やかに過ごし、帰ってきてもいいよというアピールをし、話をきき、適切な提案をすることなのだろうなとおもいました。

子育ては親子間のコミュニケーション

これからの時代、学力というのはどれだけ計算ができるとか、漢字を知ってるとか、歴史を知っているかのテストの点数ではなく、コミュニケーションを円滑に進められるかどうかの世界になってくる。

たくさんの情報があっても、うまく使って、誰かを喜ばせたり、価値を生み出すという事が出来なければ仕事は成り立たない気がする。

子育てに関しては、もちろんたくさんの子供がいますから、目の前の自分の子供をよく観察し、「この子は今日調子がいいのか悪いのか」から始まり、どういうことが得意なのか苦手なのか、尋問で引き出すのではなく何気ない会話やサインを読み取っていかなければならない、とてつもなく時間のかかるプロジェクト。子育て本の通りに行かないことが9割以上だと思うので、その情報を保育者はどう活用するのか?という点にかかっていると思うんですよね。

とはいえ、生きてるだけで丸儲け、という明石家さんまさんの娘「イマルさん」を引用して、とにかく、親は、「この子はこうして生きてこの世に存在している」ということをもっとありがたがっていった方がいいな~と思います。

子供にきつく当たってしまいそうな時はこの言葉を思い出します。

手帳にも大きく書きました。

フェロモンとにおいのおはなし

比較的有名な話だと思いますが、遺伝子的に遠い相手からはいい匂いを感じ、近親者からは嫌な匂いがするのだとか。

お年頃のお嬢さんが「お父さんくさい」というのは非常に正しい育ち方をしているということで、悲しくも喜ばしい事態であります。

ミステリと言う勿れでも出てきましたね。すごく、いいエピソードです。

 

田村由美さんの作品はいろいろな教養を試されるようで面白いです。

 

決定権、判断力があるかどうかがカギ

不登校でも、充実した時間があり、自分で悩んだり考えたりを安心してできる場所があればいい、とお話しているのが非常に印象的でした。

現状の日本では、学校にいけないと、親が仕事に出るのが難しくなり、ホームスクーリングがしにくい環境だなとは思いますが、一定程度の年齢になれば、フリースクールだったり、自宅で過ごしたりも可能になる。そのあたりを周囲がいかに支えることができるか。(私は現状自信がないけれど、どういう場所があるのか考えたい。)

結局、どんなふうに子供がなってほしいかと思うと、「自分で自分を幸せにできる人」になってほしいわけですが、自分で決める力が必要なんだよなと痛感。

何を食べるか、何を飲むか、服、学校、仕事、時間の使い方や気持ちの持って生き方、全部、自分が決めて納得していかないと幸せって感じられない。

成功者は判断力が必要、という事だけれど、自分に決定権を持たせないとなかなか決められないよなと思うなど。

子供の行動に口出ししすぎると、大人になってもパラサイトされて、共依存になって、親が死んだら無力感いっぱいの大人になるか、勝手にどっかいくか・・・。お荷物にならないように、いまから子供の行動を監視しないように、横目でみるくらいのスタンスになっていければいいなと思います。

 

mamashizue.hatenablog.com

結局、子育ては子供に決めさせろ!で落ち着くんだよね。

 

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