これ…片付けだけでなくて、家事や仕事にもつながる大切な事を言ってくれているので、ぜひ聴いて欲しいです！
特に、子育てを始めてから、「こんなに尽くしているのに酷い目に遭わされている」とか、「家族のためにめちゃくちゃ頑張っている自分がなぜか惨め」と思う事が増えました。
そんな時にかぎって「自分が置かれている状況は自分が選び取り、引き寄せているものです」などと言われ、勝手に傷つくこともしばしば。
気の持ちようでいくらでも事実の受け止め方は変わってくる、と元気な時は思うのだけれど、そうじゃない時は、まず自分の事を労り、ちょっと元気になったら「やらなくても良い事に力を入れすぎていないか？」と疑ってみて欲しいです。
例えば、食事作りで一汁三菜手作りで、出汁を煮干しとかからとって、彩りや栄養価を考えているのに子供が完食しないとしましょう。
我が家の小1と3歳は、メニューが多いと食べるのが飽きちゃって、疲れちゃって、完食しない事が多いです。3歳はカレーがあまり好きじゃないし、小1も「芋があまり好きじゃない」とかワガママ言います。それぞれに苦手なメニューがある中、最大公約数みたいなところで、
アンパンマンふりかけのおにぎり（野菜）
野菜細かめに入れた味噌汁
肉か魚（焼いてタレかけただけ）
ていうメニューが異様に人気です。
豚汁とおにぎりとか、納豆巻きだけ！とかも人気。
餃子と米
とかね。
労力の割に求められていないはずなのに何故かやらなきゃと思い込んでやりすぎていることを削るんです。
また、おもちゃが片付かないとかもあります。
単純に数を減らせれば良いのですが、やっぱりいきなり「ここまでの量にして！あとは捨てるから！」と言うと子供は抵抗します。
お子様の性質に合わせて、「今はこのおもちゃだけにしようね」と他を押入れにしまったり、「よその子にあげようね」と寄付したりも良かった、と聞きます。
我が家は、収納箱から溢れたら定期的にぜーんぶだして遊ぼう！と誘い、「これパーツがないねぇ」とか「この中でどれが一番好き？」とか聞きながら、明らかなゴミを袋に入れたり、子供が選んだものを手放すなどしています。
一人でやると恨みを買うし、寂しいからです。
こうしてブログを書くのも、家事が苦手だったり、子供や仕事での悩みを外に出して、「こんなふうにしてやりましたよぉ！」とやると誰かしらが読んでくれたり、運がいいと褒めてくれたりするからというのが大きいです。
つらいなーと言う時はSNSとかで「めっちゃ頑張ったから見て！」と公開するのもいいと思います。
公開するのに抵抗のある人はただ紙に書くのも良いです。とにかく、内側に溜まっていると、（特に手を動かせない時などは）グルグル考えすぎてしまって、「自分が可哀想！」というモードに入りがちです。
どうしたらこんな風にならないか？と自分会議が出来れば最高ですが、どうして悲しい？どうして報われてない？と原因を探っていくと、「あー、こんな風に考えてたんだ」と客観視できます。
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日記を書くのも良い。
個人的には、香村さんは、幼少期から整ったお家で過ごしているらしいし、考え方も自然と前向きになるように育った印象が強いので、「生まれながらの強者だな」と思ってしまうのですが、邪念を捨てて、一旦素直に言葉を受け取ってみると、「えー！こんなにシンプルでいいんだ！」とびっくりします。
問題を複雑化させているのは自分なのかもしれない、と気付かされる事が多いです。
元気が全くない時にはダメージを負いやすいですが、ちょっと浮上した時に、もっと元気を出したい時などに聞くと、「家のここだけ綺麗にしようかな」と思わせてくれます。
別の放送で、万年筆のことやってて、欲しくなってます。ロフトに行きたい気分。
