最近、「感謝ワーク」なるものに取り組んでいる。
なるもの、と表記している時点で自分のものにできてないということなのだけれど、まぁそうなのよ。
好きでよく聴いているvoicyチャンネルで、「感謝」を頻繁に使用されていて、「感謝ワークの効果が絶大なんです!」と絶賛されておりまして。
他のチャンネルでも、「結局感謝ワークが一番結果的に良かった」と話しているのを聴きました。
ノートを買うきっかけになったチャンネルです。
ジャーナリングや文房具、読書などが好きな人にはお勧め。
感謝ワークをしたい理由
結局、周りにあるものや人、環境に感謝できる人が幸せそうだな、と思いまして。
いつも自分にはこれが足りないとか、もっとこうなりたい、ここじゃないどこか別の場所、とか今の自分じゃない、もっと素敵な自分になりたいと思っているなと感じています。
遠くの未来に想いを馳せることも大切だけれど、今、私は恵まれているはずなのにどうしてその環境をないがしろにして、去りたいと思っちゃってるんだろう?
今、私が持っているものには価値がないのかな?あるのかな?
たぶん、ちょっと心が暇なのか、それとも忙しすぎるのかわからないけれど、少なくとも「今この瞬間を楽しもう」とか「今持っているものを大切にして磨きあげよう」とは思えていません。人生全とっかえしたい!みたいな。
でも、人生はずっと地続きで、引っ越しのようなことはできません。だから、本当は方法はどうでもいいんだけど、今は妙に感謝ワークを進める人や本との縁を感じるので、感謝ワークを通じて、意識を今、ここにもどしてみたいなと思ったのです。
沙織さんの放送にコメントを入れてみたら、返信ではなく一本まるまる放送でご紹介いただきました。
冒頭の稲垣沙織さんの放送がそうなのですが、その前に「感謝ワークを何となく始め、続けてはいるけれどしっくりこないです」とコメントしました。
感謝ワークの効果は絶大なんですよ!もしよければ詳しく教えてくださいね
とお返事いただいたので、調子に乗って追加でコメントをしてみました。
コメント返信されないな~、読んでもらえなかったかな、調子に乗りすぎたかな?と後悔していたら、なんと今回の放送があった、ということなのです。
恵まれているし、感謝もしているはずなのに、「心の内側から感謝が出てくる」ということが難しく、なんだかしらじらしく感じてしまう。そんなコメントを送りました。
沙織さんからは、「感謝できない自分を責めてしまう気持はよくわかります。最初は私もそうでした」というお話があり、「これでもいいんだ、感謝できない自分を責めてしまうのはあるあるなのか」とわかって、とても安堵しました。
頭の中では1秒間にたくさんの言葉があふれて、処理されているという研究があり、それらがノイズとなって、本当の気持ちに触れるのは時間がかかるものなのだとか。
正直な話、たとえ話が私には理解しきれず、今のところこういう理解でいいのかな、と思ったのは、まずは自分の本当の気持ちを自分にさらけ出す練習をしていき、内外からの刺激に自分はどんな反応をしているのか、じっくり観察する、そして自分が行きたい方向に行くために、感情・行動を選択する、ということなのだと思います。
すぐにできることではないし、すぐにできなくても落ち込む必要はなく、「何のためにそれをするのか」を強く意識することのほうが大切そうだなと感じました。
結論:あせらないで!!!!
急にグン!とできたら、たぶん私はその道でお金を稼ぐことができるかも知れない(笑)スポーツ選手とかって、メンタルコントロールするし、そういう職業になれそうですよね。
わかってるけど、できないけど、あせらずに少しずつやるしかないな~と。理由としては、
①他人と比べても意味がない
自分の内なる欲望をどれだけ知っているか?を他人と比べることはしないし、尺度が違う。私の1と相手の1は違う1なのかもしれない。
②急に核心に迫るような質問はできない
「今日から日記を書こう!」とノートを買って、急に真っ黒な感情やむき出しの欲望書けますか?私はせいぜい「今日の体重は○○㎏」とか「今日の天気は晴れ」とかからしか書けない。
不快に思ったこと、その原因は何?何時?
自分の心のくせに、私は私と意外と他人みたいなところがあって、自分自身とも軽いコミュニケーションから始めないと、仲良くなれないし、本音なんて聞けないし、ずっと「なんで?」と質問攻めにすると「もう疲れた」って、そりゃ、なるよね。
③自分が納得しないと意味がない
あせって「とにかく書かなきゃ」「やらなきゃ」といろいろ書いてても、やっぱりしっくりくるまで、納得するまでやってみないとわからないものなのですよね。他の人がどれだけこれがいい、と言っていても、自分には合わないかもしれない。その感謝は浮かばないかもしれない。それで自分は薄情なヤツと言わなくてもいいんですよね。だって、納得しないんだもん。
圧倒的感謝!ではないけれど、ぼちぼちやってます。
感謝の正拳突き!!!!
最後に残るのは、感謝なんだろうな、そうなりたいな、とは思っているんですよ。
特別なことでなくていいので、「あ~いいね~」くらいのレベルからでもやってみようと思います。
稲垣沙織さんのページはこちらから。
そろそろ、女子道の本講座の受講生募集します。