いつも聴いているVoicyパーソナリティ、竹澤かおさん(以下、たけかおさん)の著作を読んでみました。
シングルマザーのたけかおさんが、東京で息子を育てるために出会ったのが「虫育児」。
子供の「夢中」を邪魔せず、その夢中から少しずつ関連のある別の分野へ、地道に取り組む姿が描かれていました。
虫取りを通じて、子供がたくさんのことを獲得できている。
命の大切さ、自分ではどうにもならないことがあるという事への気づき、虫の知識による自らのアイデンティティの確立、コミュニケーションなどなど。
確かに、虫取り、虫の飼育などを通じて、心技体が磨かれることだろうと思いました。
我が家も、近所の公園で虫取りを楽しむという休日は大いにあります。
ちょっと事情が違うのが、「申し訳ないけれど、家には動植物を持ち込まないでほしい」とお願いしている。
あ~、ここで分かれ道来ちゃったか・・・。と。でも、一応、金魚は飼っているし、一緒に飼育方法を調べたり、お世話にいそしむ感じは出ているので、いいのかな?
などと考えてしまいました。
正直、「ここまで我が家ではできない気がする」と思う親御さんもいるんじゃないかな?と思いつつ、そうだよね、ちゃんとやればきっと、子供の様子をもっと観察できるし、何に夢中になってるのか、わかるよね。。。なんて思いました。
現状、我が家はどうかというと、リビングに図鑑はあり、地図も辞書もあります。
時たま、「これってどういう意味?」と聞かれれば「一緒に辞書で調べてみよう」と言って、調べることもありますし、ハム子は興味のある生き物図鑑を買っているので、生き物に関するクイズが出てくると「これは○○」とか即答できるときがあります。
最近は、植物の図鑑を自分で小学校から借りてきて、「西洋タンポポは外来種で、ガクで見分けられる」と教えてくれました。
また、たまにニュースやYouTubeで外国のことを取り上げて、「ウクライナってどこ?カナダってどこか分かる?」と話しながら、一緒に探すこともあります。(本当にたまにだけどね!)
え、もしかしてゆるいけど出来てる?!
いま書いてて思いました。
できないよ~!って思いながら読んでましたが、いまこうして書いてて、出来てることもあるんだ!ってわかって結構うれしいです。
図鑑で載っていたものと、現実を結びつける作業がなかなかできていないので、今度やってみようと思います。
家で育てている花や、野菜なんかも、本に書いてあるよ、と一緒に見てみようかな。
七田式の勉強系の歌?も流してみましたが、「アイドル流して!」と怒られました。どうやら、ちょっと家庭だけで取り組むのは難しそうです。笑
同世代のお友達がやっていると、「負けたくない」とむきになってやるのですが、ちょっとまだ・・・なようです。
こういうのもやってたんだけどな~。最近は漫画を描くためのノートになってます・・・。