Voicyフェス感想
トップバッターの対談です。
お二人ともテレビやラジオでご活躍のため、とにかく楽しい。
テレビで活躍していますが、「おれたちってどういうことがしたいの？」という話に。
西野さんは、テレビでのお笑い芸人としての表情よりも、最近は企業家やアーティストとしての活動のほうが多い印象。オンラインサロンやミュージカルでの活動も広くされているとのこと。
「浅利慶太的な？」と突っ込まれていましたが、今後、そういう立場でのお仕事も実現するかもしれませんね。
えんとつ町のプペルは有名ですし、我が家でもハム子が生まれたときに義理の弟がプレゼントしてくれました。先日、ようやく読み聞かせしたら号泣していて、ちょっとびっくりしました。
マボロシの鳥
太田光さんも、私は知らなかったのですが、小説を出版されていたんですね。その小説を影絵作家東城清治さんが絵本化したとのこと。
ちょうど、東日本大震災の時に記者会見等していたとのことで、電力不足の中、影絵って電気使うじゃないですか！どう思ってんの？！的な質問をされたようで、その答えが本当に秀逸で、ご本人の「人生をかけて仕事をしている」という感じが集約されているなと感じました。
図書館にあるかな、探してみたいな。
いろんなところに居場所を作りたい
西野さんは漫才やテレビでのお仕事のほかにYouTubeやオンラインサロン、舞台、映画、様々な分野で活躍されていますが、「どうしてそんなに手を広げるのか？」と考えると、様々なタイミングでとっかかりがあり、一つ一つの場所で居場所を作っていきたい、というお話をされていました。
スケールは違うけれど、私も同じようなことを思っていて、子供が生まれてから、今まで所属していたコミュニティにいられなくなり、会社や住む場所が変わったりで環境が変わったんですね。
ちょっとでも行けそうなイベントには顔を出してみたり、昔の集まりにも行けるときは行ったりで、「私を知ってくれている場所」や「私を必要としてくれる場所」を作っていきたかったんです。特別な立ち位置にはなっていませんが、「ここで頑張ろう」と思える場所や一緒にいられる人がいるというのはいい物だなと思っています。
今後、どうしていきたいか
太田さんはやはり、昔の自分にとっての面白いテレビを実現したいということで、いろいろと語っていました。「そんなこと思ってたんですか！」と西野さんが驚いていましたが、私も「へ～！」と思いました。
年齢的にも、芸歴的にも、納得がいくといえばいきましたが、お笑い芸人という職業の性質、また、芸人太田光のキャラクター的にも、興味深いなと思いました。
また、「どうなりたいか」「どうしたいか」のビジョンを鮮明に、解像度高く描けるひとというのは、人に何かを伝えるうえで非常に重要だとも思いました。
私も、自分の姿、未来、環境にたいする希望を解像度を上げて、深く掘り下げていきたい、と思える対談でした。
11月の末までアーカイブが聴けます。速度を速めて聴くこともできますので、いまからなら全対談を聴くのも可能なはず！（私は全部聴くのを目指しています）
投票もできますし、Xで感想を投稿すると、VoicyフェスのTシャツや提供のソージュさんの服が当たるかもしれませんよ！
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