ねむいねむいねずみの絵本が好きです。
クリスマスいいな。
借りに行こうかしら。
夫の実家に置いてあって、かわいくて大好きになりました。
私はもっぱら「日本昔ばなし」で育ったので、新鮮です。
先日、おはなちゃんが全く眠らず、騒いで仕方なかったので、近所を散歩しました。
うっすらと三日月が出ていて、しっとりとした空気に金木犀香りが溶け込んでいました。
最近発掘したピンク色のダウンベストを着て、ご機嫌に歩き始めたおはなちゃん。
子供達に布団を取られて寝冷えしてしまうのを防ぐため、裏起毛のトレーナーとスウェットを着こんだ私。
二人で手をつないで、お出かけ。
生まれたばかりの頃よりもずっとずっと大きくなっているけれど、まだ小さくて湿っているおはなちゃんの手が、ぎゅっと私の手をつかんでいて、「この瞬間は、本当に一瞬でなくなってしまうんだな」と痛感しました。
近所に猫のたまり場があるので、そこを目指して歩きました。
歩いて1ブロックもしないうちに「だっこ。」としがみついてきたので、「よし来た」と抱き上げました。
上を見上げ、少ないながら星を見つけました。
「おほしさまがある!」
「そうだね、プラネタリウムで見たね」
「うん。あれはなんのおほしさま?」
などと、とりとめのない話をしました。
おはなちゃんは、3歳のわりにおしゃべりが多いです。
同時期のハム子と比べると、10倍くらいしゃべるのではないかなと思います。
もう、こんなに話せるんだ。と驚くばかり。保育園での様子も伝えてくれるので、家でのことも筒抜けだな。とビクビクしています。
猫だまりについても、猫は居ませんでした。
それが分かると、「かえる。」といって、おおきなあくびをするのでUターンしました。
おはなちゃんはいつも寝ている時間ですが、大人ならまだ起きている時間なので、ご近所の生活音が聞こえてきました。
テレビの音、会話の音、何かの音楽のズムズム音、車はあまり通りませんが、遠くにたくさんの車の音もしました。
虫の声もたくさん聞こえて、「北海道にはいないタイプの虫の声ですね」と話しながら帰りました。
帰宅後、またもう1ターン起きて、それからおはなちゃんは23時ごろ、ようやく眠りにつきました。
めったにない事ですが、夜の散歩が意外と気持ちよくて、たまにはいいなと思いました。
おはなちゃんが赤ちゃんの頃、夜泣きがひどくて義母さんや夫が夜の散歩をよくさせていたのを思い出します。
体力があるので、成長とともにまた、眠りにくい感じが出てきたのかもしれません。
帰宅後、意識的に公園へつれていこうとしているのですが、どうしても日没が早まって、暗くなったり、夕食の準備ができていない時などは遊べません。
一緒に散歩や、軽いジョギングをするなど出来たらいいかもな・・・。
してくれるかしら。
こういうのが必要になりそうです。