結果的に今は上手くいっている結婚生活ですが、相手次第では詰んでたなぁ。
最近、結婚生活に関する本を読みました。とても参考になったのでご紹介します。
子供が生まれても夫を憎まずにすむ方法
すごいタイトル!

- 作者: ジャンシー・ダン,村井理子
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2017/09/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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女性目線で書いてあるので、女の人は共感し、男の人は顔面蒼白もしくは「有り得ない」って嘲笑うかも知れません。
英語訳の本のジョークっぽい言い回しが未だに苦手…
恨み節は伝わらない
今まで、「男性をその気にさせるためには褒めなきゃ!」
と言われるのがちょっと嫌だったのですが、「いつまでも被害者面していてはいけない」という1文でビビビ!と来ました笑
確かに、私はこんなにも尽くしているのに!と恨み節を言っていても相手には「なんか怖い」としか伝わらない。感情を乗せすぎず、「こうしてくれると助かる」としっかり伝えないといけない。
最初は屈辱的かもしれないけれど、相手がやってくれればハッピー!
出来ればパートナーと一緒に読みたい…
実際には本のようには上手くいかないかもしれないけど、少しでも取り組む価値はあると感じますね。
読んでいて、日本でこれをやるのはかなりハードルが高い!と思いました。
アメリカ程カウンセリングが盛んに行われていないし、そういう所には男性はなかなか行きたがらない。そしてカウンセリングっていうのがなんか胡散臭さ漂うと思うのは私だけかな?
興味はあるので行ってみたいんだけどなー。
目指せ!夫婦ツーオペ育児 二人で親になるわけで

- 作者: 水谷さるころ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2018/04/26
- メディア: 単行本
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マイル日記を毎日楽しみに読んでいます。
マイル日記
法律婚をしたくないバツイチカップルが、自分たちにとって平等な、無理をしすぎないツーオペ育児を目指して頑張る本です。
良妻賢母に関する呪いが強い
夫婦関係って自分が見聞きした物が全てじゃない。なのにそれしか知らないからそれを無意識で目指しちゃうんですよね。
自分の親の関係が自分に合っていれば問題ないけど、違う場合は大変。
結婚した途端に仕事が「お遊び」みたいな扱いになるってまじか!!とホントにビックリしたり。未だ女性の社会における地位って低いんだなとか思っちゃいます。
さるころさんとノダDの夫婦関係が面白い
夫婦関係って、社会一般常識に囚われる必要がないな!と1番思いました。
不自由でも、お金がなくても、ざっくりお互いを尊敬し合えたり、大切にしたり出来れば一緒に住める。
逆に、どんなに金銭的に満たされていても人間性を否定されたら一緒に住むのはしんどい。
ノダDは素直で素敵だけど、結婚したいか?と聞かれると「バカは嫌い」とか言われてしまいそうで嫌だなーとか(選ぶ立場にないけどな!)思ったり、さるころさんは世の中に沢山いるプライド高めの男性とは結婚生活を営めなさそう、とか勝手なことを想像しました。
自分で興味があるなら読んでみて、さらにパートナーと話し合ってみよう
日本の家庭って「話し合い」が少ない気がします。
我が家もあまり多くないし、実家は話し合いなんてしてる所を見た事がありません。
家族会議を勧められるけれど、やり方もよく分からないし、「会議」をしようと言うと警戒する旦那さんも少なくない。
今日こんな事があって、どう思う?とか軽い会話をするだけでもいいかもしれません。
こんな本があって、こんな事書いてあったよ!と話すのはいかがでしょう。
特に水谷さるころさんの本はマンガも交えているので読みやすいと思います。
以上

- 作者: ジャンシー・ダン,村井理子
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2017/09/26
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- 作者: 水谷さるころ
- 出版社/メーカー: 新潮社
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