出産だけでなく育児も舐めてる感じのあるしずです。
元々他人の子供を無責任に可愛がる程度の人間なのです。
出産から一夜明けてから、早速赤ちゃんのお世話を開始しました。退院までの奮闘記?を書きます!
赤子は突然に…
出産が夜中だったので、赤ちゃん(以降、ハム子)との対面は翌朝の3日目となりました。それでも分娩の興奮やらで眠れず、出産報告記事書いたりしてました笑。
翌日、入院に関する説明を受けたり、薬を処方されたり、診察を受けたり朝からバタバタしていましたが、ようやくハム子とご対面。
もうね、ふにゃふにゃです!
授乳の仕方や授乳記録の取り方、オムツの替え方などをサクサク説明されました。昨日産んで今日突然やってきましたよ!ハイ!って感じ。
やる気のないハム子
前日の夜産まれたハム子。
助産師さんから引き渡された段階ではまだスヤスヤ眠っておりました。
一応授乳の手ほどきを受けるために触ったりして起こそうとしましたが、全然起きない!まだ子宮の中にいるとでも思っているんだろうか?
「何だかやる気無いみたいだから、起きたら呼んでね〜〜」
と助産師さんからも笑われてしまいました。
結局朝渡されて、お昼辺りまで寝てました。予定日も過ぎるし、どんだけのんびりなんだよ。
ハラハラしながらのお世話
夫や義両親がお見舞いに来てくれて、その間はトイレに行くのもオムツの処分も食事も安心して出来ましたが、一人になったらさぁ大変!
一応、トイレに行くくらいならそのままにしてても大丈夫ですよーと言われていたので行きますが、会陰は縫合されてるし骨盤ゆるゆるおばさん状態で上手く歩けないし、何より泣き声が聞こえると切ない。落ち着いて用を足せないので便秘になりました。
タオルや毛布を掛けてもおくるみ付けても何故か全部蹴られて落ちてるし…何でや!笑
な、泣き止まない…だとっ…?!
ハム子はまだ寝てくれる方だし、泣いてる理由も分かれば普通のことだったりする。
が!まだこの時は母乳の出が悪く、足りなかったのでしょう。授乳しても泣き止まないし、乳首は擦り切れそうなくらい痛いし…座ってるのも縫合部分が痛いし(円座に座ればまだマシですが)。
大部屋だったので、夜通しずっとミルクあげたり抱っこしたりおむつ換えてる他の人がいて、中々話しかけられないけれど「がんばれ!」って応援してました。
相談しあいたいけどお互いにいっぱいいっぱいすぎる…。
これが母親、か…。
夜は助産師さん達が見回ってくれて、赤ちゃんやお母さん達のケアをしてくれます。事あるごとに呼び止めて、対応策を教えてもらいながらやってみました。
まだ私は微量ながら母乳が出たので、ミルクを足さずに居ました。
それでも足りなければ支給された砂糖水を哺乳瓶で与えておきます。(哺乳瓶であげると飲みやすいのか、すごいスピードで無くなる。そしてマックスでも30CCしかあげないでくださいと言われているので不満気にされる)
面会時間終了の20時から翌日の7時までは1時間おきに何らかの理由で対応を迫られ、眠れないストレス、産後の身体の痛みの中「まじかよ…」なんて思いながら過ごしました。
そんなこんなで散々な一夜を過ごしたのでした。
体当たりでやるしかない
大部屋に入院して、子供毎に個性の違いをまざまざと見せつけられました。
母乳が出る、出ないの差もあるのですが、ちょっとした事で泣いてしまう子もいれば、全然泣かない大人しい子もいます。
夜中に他の子供の泣き声で起きる事もありましたが、不思議と気になりませんでした。「あぁ、元気だな。お互い頑張ろうね」くらいの気持ちです。
何がどう引き金になって子供が泣くのかは、その子によって違います。見てみて、やってみて、の繰り返し。とにかくやるしかない!と自分に言い聞かせました。
入院一日目、おしまい
既に日付の感覚は無くなっています。
こんな感じでわちゃわちゃしながら過ごしました。
母子ともに健康ですが、お互い初心者。不器用ながらも一生懸命取り組んだ、一日目でした。
以上。