独り言。
昔から兄に言われていた。
私のバストは洗濯板レベルなんだそうだ。
もう少しあるわ!と思いつつ、マッサージをしてみたり、豆腐をたくさん食べてみたりしたけれど、巨乳!みたいにはならないわな。
そんな私が妊娠し、子供を産んだ。
授乳すると胸が大きくなるのよ、と母親や助産師から言われていた。
ささやかながら期待して一生懸命、産まれた娘に乳をやった。
母乳の出は悪くなく、ミルクの必要なし!と太鼓判を押された。
退院し、寝て起きて授乳の生活をしていると、なるほど乳は大きくなったような気がする。
気がする、というのは測る暇が無いから。
大きくなったのはいいのだけれど、問題が出て来た。
胸が張るとめちゃくちゃ痛い。
そして娘に乳を吸わせる。
張って大きくなった乳を吸わせると、ぐんぐんしぼむ。
吸わせないと痛いし熱を持つので吸わせる。
一日中吸わせないでいると、下着が胸にめり込む。触っただけでかなりの痛みを感じる。
火傷したように熱くなって、胸はドンキーコングみたいになる。
触った感触は油粘土。「おっぱい」という柔らかな響きは全くもって似合わない。さしずめ胸板。皮の胸当て。
妊娠したら胸が大きくなるなんて、一時的な事だわ。
大きくなると大変なのだなぁ。
そう思うと、元々偉大なるバストをお持ちの方々は一体どうなるのだろう、と気になったりする。
Eカップ以上の方はどうなってますかね?
以上。
いつかこれを使う日が来るのかな〜〜