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【読書】食べない子か変わる魔法の言葉

娘の偏食が気になる今日この頃。

料理はあまり得意でない私にとって、娘の食事を用意するのは結構な苦痛。

自分が好きなものは子供向きじゃないので(酢の物とかが好き)、好きな物も食べられず、柄にもなくイライラ。

そんな時見つけたのがこちらの本。

 

食べない子が変わる魔法の言葉

食べない子が変わる魔法の言葉

  • 作者:山口 健太
  • 出版社/メーカー: 辰巳出版
  • 発売日: 2020/01/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

コミュニケーションによって食べられるようにしよう!

細かく刻もう!とか、出汁で味付け、とかは「個人の好みだろ!!!」とキレ散らかす私にとって納得のいく1冊でした。

生まれて数年の子供にとって、食事をポジティブに捉えるのは学習が必要、というのが筆者の主張。

確かに、娘は生まれてから1年以上、ほぼ母乳で生きてるし、2歳まで乳離れが出来ませんでした。

離乳食はベトベトした物を嫌い、歯が生えてからベビーせんべいや食パン、義父が作ったミニトマト、うどん、豆腐くらいしか食べませんでした。

声掛けの仕方や盛り上げ方、どのくらい待つものなのかが分かればいいなと思い、読み進めました。

食べないのは不味いから、だけではない!

私も小学校に上がるまでは「食べない子」でした。野菜は一切ムリ、でもお菓子は食べたい、とうもろこしとかジャガイモをおやつの時間に食べるのは大丈夫。という感じ。

小学生になっても「白米だけで食べられない」とか、家族での食事がしんどい、とかの記憶があったので、本で紹介されている対応策にフムフム、と頷けました。

見た目、食感、イメージ、雰囲気

ざっくり言うと見た目が殆どの印象を決めていて、特に

初めましての食べ物(に見えるもの)は中々食べようとしない。

食感が気に食わなければ食べない。

前に食べたあと嫌な思いをした(吐いたとか)ものは食べない。

食事の雰囲気が好きじゃない。

があるとのこと。

どれが子供にとってマイナスポイントなのか、プラスポイントなのかをチェックして、取り組むのが良いそうです。

キャラクターの形にしてあげたら食べた!

調理法を変えたら食べた!

ポジティブなイメージを持って(例えば好きなお友達と一緒に食べるとか)食べさせる

お祭りムードの中なら食べた!

とかが対処方法になりやすいですね。

固執しすぎないことが大切

しっかり食べてもらおう!と思うと真面目にやり過ぎてしまう事もしばしば。

「ママ、嫌い!」なんてリアルに言われて「もう食べるな」と言ってしまったり…。

ガチガチにではなく、サラリとやってみるのがいいのかもしれません。

本の中には、「疲れたら、自分がハッピーになる方向で!」とも書かれていました。

子供が食べられるように…にばかり注目していると、「私はあんまり好きじゃないけど、子供の為に準備しよう」みたいな事も増えてきます。(現に私もそういう事があります。)

でも、食事をポジティブに捉えるのには、一緒に食べている人、家族が楽しく食べられることも大切です。たまには自分中心のメニューにしてみると「え、それ食べられるの?」という事もしばしばあります。

子供メニューにこだわり過ぎず、色んなものに触れられるのもいいよね、くらいの気持ちでいけばいいのだなと感じました。

悩んでいる人は目次だけでもいいから見て欲しい

目次で大体の事は分かるんで、「こういう所に着目してみればいいのね!」と気づくはずです。

刻んで!とか、出汁で!とかばかりの子供ご飯本に疲れたら、こちらの本を試しに読んでみて下さい。

食事って、栄養だけじゃなくてココロにも影響があります。きっと、コミュニケーションでもいい影響をもたらすはず。

肩の力を抜いて、全部やらなくてもいい。

ひとつでも出来たらいいなー!って思って貰えたら嬉しいですね!

 

 

食べない子が変わる魔法の言葉

食べない子が変わる魔法の言葉

  • 作者:山口 健太
  • 出版社/メーカー: 辰巳出版
  • 発売日: 2020/01/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

以上

 

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