ハム子6歳。もうすぐ小学一年です。
最近、自分の感情に振り回されてイライラしているご様子。
無理もない、年長さんは忙しく、母もなんだか慌ただしく、妹のおはなちゃんはイヤイヤ期なのか、なんなのか分からないけれど、赤ちゃんになったりお姉さんになったり。
ハム子もまだまだ甘えたいお年頃なのに、思うよりも甘えさせてやれないのが現状です。
やりたい事をやりたい時にやりたいよね
大人だってそうだし、大人になると忘れがちな気持ちなんだけれど、「のんびりしよーっと」というタイミングでどうしても準備やなんやでワタシが声かけしてしまうんですよね…「ご飯食べちゃおー!」とか「宿題やっちゃおーー!」とか。
あー、やっちゃった、と。
おはなちゃんはやってないのに!なんでハム子だけ?!
おはなちゃんとハム子ではやはり日々やる事が若干違います。ハム子は幼稚園からの課題があるので、ご飯の後は「これをやろうね」などと伝えているのですが、おはなちゃんはどうしても遊びになります。
youtubeやテレビはつけないことになっていますが、お絵描きをしたり、工作をしたり、明らかに自分より楽しい事してるな?!というのを感じて、「不公平だ!」という気持ちになるのでしょうね。
それで
「なんかイライラするっ!」
と荒れてらっしゃいます。
親ができる事はなんだろう
きょうだいがいると、どうしても比べてしまうので何故違うのか、考えるきっかけにはなりますが、まだ聞き分けが出来るわけではありません。
私が出来るようになりたい事といえば
- 課題が楽しくなるように一緒にやる
- おはなちゃんも同じようなことをやってみる
- イライラした時に自分でできる事をさがす
- 嫌な事もサクッと淡々とできるように手伝う
あたりでしょうか。
課題が楽しくなるように!
勉強、ってなんでこんなにつまんなそうな響きなんでしょうか?学習はちょっと楽しそう。
興味関心のある事なら勝手に伸びていくのだから、放っておきたいんですが、入口の前の前の前で躓いてほしくありません。
書取りは、親とスピード勝負したり、お互いに丸つけしあったり
計算は、クイズみたいにしてみたり
時計を読むやつは、「おやつの時間は?」とか楽しい時間について聞いてみたらいいのかなー?
と思うのですが、なかなか、親のコンディションを整えて、付き合うのが難しい…と感じてます。
修行ですね。
おはなちゃんにもやってもらおう
やはり、きょうだいは最初のライバルですから、お互いがやってる事が気になるようです。
同じノートを与え、「おべんきょうですよ〜♪」というと張り切ってやってくるので、ハム子も「お、やんのか?」とおとなしく取り組み始めます。
イライラした時に自分ができる事を
大人になっても必要なスキルなので、頑張ってもらいたいですね。
ハム子がもっと小さいとき、泣いてしまうと「お茶か牛乳をのめば元気になる」という謎のルールを作っていました。ちょっとした事ですぐ泣いてしまうハム子は、悲しくなると「おちゃのむ」と自分で気持ちを整えていました。すごい。
今は、もっと強い「怒り」の感情のようですので、自分でもどうしたらいいか分からないようです。
とりあえず他人には当たらないようにしようね、お茶を飲んだり、一人になってみたり、飛んだり跳ねたり、歌ったりするのもいいね、と伝えています。
私は最近、歌います。気持ちを乗せて歌うと、スッキリするし、イライラが若干軽減されているので、お子様達も笑いながら指示に従ってくれることが増えます。(片付けたり、ご飯食べたり)
淡々とやってしまおう!
どうしても気が乗らないけれど、明日提出のものがあるわね、という時もあります。
そんな時は「手伝うか、ママがやっちゃう?ハム子がやっちゃう?」と聞くと大抵、自分でサッサとやってしまいます。流石に親にやってもらったものを自分のものとして提出するのは嫌なようです。これは今だけの魔法なのかもしれませんが、たまにやります。
「ママがやったよ、ってお便りに書いて、丸もらうね」
と言うとめちゃくちゃ嫌がります。
信頼関係にも関わるので多用できません笑。
成長していて面白い
感情が複雑化していて、面白いなと感じます。
正直、繊細すぎてついていけないと感じることも多いですが、やっぱり、寝るか出すか飲むかみたいな頃と比べると人間感があり、利他と利己と自尊心と、みたいな色んな自分と戦ってる感じがして良いですね。
なんとか、この可愛い子がのびのびと暮らせるようにしてやりたいものです。
以上
圧力鍋で米炊いてくれとか言うから炊いたけど全く撮れていません。水の分量と蒸らしの時間が難しいですが、意外と簡単。
でも、鍋を洗うのが億劫なので、テフロン加工とかの深めフライパンで炊くのがおすすめですね。