親孝行したい！けどねぇ

流水音と扇風機でようやくすやすや眠れました。

今月は自分の誕生日があるのですが、同じく母親の誕生日でもあります。

母親のリクエスト

今年はリクエストをとってみたのですが「ノースマンのお菓子食べたい」とのこと。

千秋庵のあんこデニッシュです。

美味しいよ？確かに美味しい。しっとりしてるし、洋菓子が好きな人にも和菓子が好きな人にもオススメの銘菓だ。

あんこデニッシュよりもサッパリした感じで、5個入りなら私は1人で一気食い出来る。

待ってママン。

私、ちゃんと働いてるし、この前ボーナス貰ったヨォ！って教えたじゃん！

そんでもって、今年は遠出もしないし、これから入り用だけどそんな…マジか。

まぁとりあえず送るけどさ。

因みにリクエストが来ないときは実家で食べたことのない、私が食べたいお菓子を贈ります。

あとは兄が同居してるので、彼が食いつきそうなお菓子。

楽をしたい！というわけでは無いらしい

甲子園なんかで良く孝行息子が「お母さんに楽させてあげたい」って言うじゃないですか。私もそういう時期がありまして。

でも、世のお母さん達って、楽がしたいわけじゃなさそう。少なくともウチの母親はそうじゃなさそうです。

今も忙しい

母親の住んでいる鶴居村はめちゃんこ田舎です。隣の家に行くまでにシカかツル、キツネのどれかに先に会うです。多分ポケモンGOのポケストップはほぼ無いでしょう。

イングレスユーザーが居たとは考えにくい。

高齢者が多く、労働の担い手が少ない。

兄は酪農家で働いてるし、母親は障害者支援施設で軽いアルバイト(鶏卵を回収したりする)や、作物の収穫手伝い、寺の掃除(持ち回り)やなんかをしてお小遣いをゲットしている。

自宅の裏を畑にし、好きな花や作物を育て、マキを割り、大雨が降れば井戸の掃除をする。

田舎で生活って夢があるけど、大変な部分もありますね。

定職にはついてないけど、忙しくてあまり遊びに出回れないんだそうです。

黙ってたらボケる

母親の口癖です。

いっぱい考えたり、身体動かさないとボケるんだもんねぇ。

彼女は今やりたかった事を思いっきりやってる途中みたいです。

欲しいものはあんまり無い。寧ろ体力だったり、スマホが使えたらいいなとか、どうやったらもっと効率よく作物が育てられるかとか、雨が降っても土が流れないようにしたいとか、そういう事が必要だそうです。

正にサバイバル状態ですね笑。

年を重ねるほど重要になること

健康と応用力、適応能力、そして何より好奇心。

これらがある年寄りは最強です。

母親を見てるとそう思いますね。

こうしたらどうなるんだろう、って小学生よりも強い好奇心で色々調べたり聞いたりしてます。

まだまだかなわないなぁ〜〜！

って思っちゃうんですよね。

与える事が孝行じゃない

人によりますが、ウチの母親に限っては「何かをしてあげる」というのが必ずしも孝行にはならないようです。

元気でいて、たまに連絡を取り合って、最近気になってる事なんかの情報交換をする位が良いのかなぁ、と。

幸い夫との間に子供も産まれますし、母にとっての孫をちょいちょい見せてあげられたらいいなと思っております。

こーゆー写真撮って、カレンダーにして送るんや。

以上！