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【入院記録】ファイナル?退院!とはならなかった…

とうとう退院の日がやって来ました。

お片付けして退院!

ハム子は母乳をよく飲むし、私の排泄も良好!

ずっとパジャマに素顔だったけれど、この日は入院の時に着て来たワンピースに少しだけお化粧をしました。るんるん!

ハム子、退院延期

朝から助産師さんがやってきて、ハム子の診察で黄疸の数値が高く、治療を行わなくてはいけないとお知らせされました。

数値を少しだけオーバーしたのですぐに治療すれば大丈夫!らしい…。

黄疸ってよく聞くけれどどういうものか分からず、調べたらちょい怖くなってしまいました。

黄疸は症状の名前で、発熱、みたいなもん。

皮膚や白目が黄色くなる事。

たしかに「顔黄色いなー」と思ってましたが、そんなもんだと思ってました。

新生児黄疸

今回ハム子は新生児黄疸というものだろうということでした。

新生児黄疸

以下wikiより引用

新生児黄疸(しんせいじおうだん)は新生児にみられる黄疸。症候の一つ。 胎生期の胎児は成人と比較して赤血球数が1.5~2倍程度多い。これは胎盤での酸素交換が肺より効率が良くないため、胎児は成人と比較するとわずかながら酸素不足に陥る。これを補うため赤血球を増やし、必要な酸素量を確保している。新生児のことを「赤ちゃん」と呼ぶのは、赤血球数が多いため皮膚が赤く見えるためである。 出生後、肺が使えるようになると赤血球過多となり、余分な赤血球脾臓で破壊される。この破壊された赤血球中の赤い色素ヘモグロビンが、黄色い色素のビリルビンとなり、皮膚が黄色く見えるようになる。これが新生児黄疸である。 新生児黄疸自体は生理的な現象ではあるが、時として血中ビリルビン濃度が過多となると大脳基底核などに沈着し悪影響を及ぼすことがある。

こんな感じで濃度が高かったので治療が必要なんだとか。

治療方法

治療方法としては光を浴びる方法と全部の血液を入れ替える方法があり、ハム子は光を浴びる方法になりました。

目隠しをしておむつ一丁で保育器みたいな箱に入れられ、光を浴びるのです。

もちろん本人は何が何やら状態なのでパニックで泣きまくります。

何だか切なかったです…。

母乳育児だと黄疸になりやすいらしい

母乳に含まれる成分が、ビリルビンを分解する作用を抑える働きをするんだとか。私はほぼ母乳だったから黄疸が出たのでは?との事。

育児書などでも、一ヶ月くらい顔が黄色いままだけど気にしないようにと書いてありました。

光療法を24時間行い、数値が下がれば退院、さらに翌日も数値が上がらなければ大丈夫だという事でした。

溢れ出る母乳…

母乳の出が良く、入院中、ミルクを足したのは一度だけ。

退院前夜から胸が張り、なるべくたくさん飲ませるようにと指導されました。

退院し、帰宅してみると肌着が湿っている。汗でもかいたかしら?と確認してみると、母乳でした。

ぶっちゃけ「母乳が溢れ出るとかウソだろ」って思ってたので衝撃でした。

めっちゃ痛い!

脇の横あたりにコブが出来て、熱を持ちました。直ぐに冷えピタを買い、貼り付け。

胸の正面部分が盛り上がり、肌着に食い込んだ感じ。弾力は無く、ウレタン枕みたいな感触でした。

対応策としては「とにかく搾り出す事」。母乳パットやティッシュに絞ってみたり、哺乳瓶に絞って出してみたりしました。あっという間に50ccくらい出てびっくり。

育児は思い通りになんか行かないんだよね

義父に言われました。

夫は双子で産まれたので、義父母はさぞ大変だったのでしょう。トラブルがある度に大らかな対応をしてくれるので凄く楽になりました。実母からも「直ぐに回復するからとにかく休め」と言われて何だか泣けてきました。

心臓がいくつあっても足りない!かも。

正直、自分はかなり楽天家だと思っていました。でもやはり初めての事だと動揺は隠せないですね。

30目前にして、こんなに動揺するんだ!とびっくりしています。せめて子供には元気な明るい母ちゃんとして存在したいなぁ。

まずは出来ることをやる。集中。

言い聞かせても心配は無くならない

今考えても仕方ないのに、何故か頭は最悪の事態ばかり想像してしまいました。

世の中には悲しい出来事も数多く起きているし、自分の身に降りかからないとも限らない。

せっかく生まれてきた娘にもしもの事が起きたらどうしよう。

まだ数日しかお世話してないのに、自分のやり方に何かまずい点があったのではないか?とまで思う始末。

こんな時、夫がいたら寧ろ私が「大丈夫だよ!」と言うのに肝心の夫は居ません。

寝れねーわ!

胸は痛いし、娘は心配だしで全然眠れませんでした。

精神を安定させなければならないのに、黄疸についてネットで検索し続ける始末。こう言う時は調べちゃダメなんですよねぇ…。

まだ身体が本調子じゃないのに動き回ったり、なんかダメダメな一日を過ごしました。

いやほんとに

まさに寝耳に水とはこの事でしたわ。

退院する時用の赤ちゃんの服下さいね〜と言われて渡した後だったので本当にびっくりしました。

そして自分がこんなに動揺してしまうことにもびっくり。

世の中の母親達がちょっとしたことで心配しまくる様子を見て、「もう少し落ち着いたらいいのに…」と思っていましたが、落ち着かないものなのですね。反省。これからもっと色んな事が有るのだから、少しずつ落ち着いて対処出来るようにしていきたいなぁと思いました。

 

以上!

 

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