予定日まで2週間切ってるのに映画行ってきました。
映画中に産気づいたらどうしようかなぁと思いつつ「その時はその時でそっと席を立ちましょう」と言いながら観てきました。
インフェルノみるの〜
トムハンクス主演のインフェルノ。
ダビンチコードシリーズの最新作です。
「ダ・ヴィンチ・コード」を原作で読み、「天使と悪魔」は地上波で観ました。謎解きが楽しく、ヨーロッパのロケ地が美しいので好きなシリーズです。
ここまで命を狙われる大学教授って…
そんなわけで今回は時間あるから最新作観に行きました。

天使と悪魔(上中下合本版)<天使と悪魔(上中下合本版)> (角川文庫)
- 作者: ダン・ブラウン,越前敏弥
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2014/04/11
- メディア: Kindle版
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映画あらすじ
http://www.inferno-movie.jp/site/#!/
公式サイトからの引用です。
ダ・ヴィンチの名画に隠された謎が世界中で一大センセーションを巻き起こした『ダ・ヴィンチ・コード』(06)、ヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』(09)。そして2016年、全世界を熱狂させ続けているシリーズ第3弾『インフェルノ』がついに10月28日(金)に日米同時公開される。
数々の謎を解き明かしてきた宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)が、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄篇インフェルノ>に隠した暗号の謎に挑む。
ゾブリストは「このままでは人類は100年後に滅びてしまう」と言われるほどの深刻な人口増加問題の過激な解決策として、人類の半数を滅ぼす為のウィルスを生み出す。そしてダンテが予言した人類の“地獄”の未来図=<地獄篇インフェルノ>になぞり計画を実行する。「100年後の人類滅亡」または「今人類の半分を滅亡させて生き残る道」どちらが正しい未来なのか?宗教象徴学の天才に対して、生化学の天才が突き付けた挑戦状。ラングドン教授は地獄篇インフェルノの暗号コードに挑み、その選択を迫られる。
主人公のハーバード大学宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授にトム・ハンクス。ラングドンとともに謎を追う美貌の女医シエナに『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞®主演女優賞にノミネート、スター・ウォーズのアンソロジー作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』主演のフェリシティ・ジョーンズ。監督はシリーズ全作品を手掛けるアカデミー賞®監督ロン・ハワード。原作はもちろん、シリーズを手掛ける大ベストセラー作家ダン・ブラウン。
『ダ・ヴィンチ・コード』から10年が経った2016年、世界滅亡へのカウントダウンが始まった今、ロバート・ラングドン教授が全世界を揺るがす巨大な陰謀を解き明かす!
ネタバレ有りの感想
とにかく映像が凄かったですね。
ヨーロッパ旅行行きたい〜〜!ってなると思います。ルネサンス期の美術品に興味あるのですが、なかなか勉強する機会もないままなので見るだけでも楽しいです。
謎解き要素は減ってる気がする
シリーズ的には謎解き推しなんですが、前2作ほど謎解きしてる感じが無いです。謎解きはしてるのですが、結構アッサリ解いてる感じがします。
天使と悪魔は被害者に焼印が押されてたり、図書館で調べ物してたりするのでそれと比べると少ないですね。
最初から犯人が分かる
怪しいヤツが普通に犯人なんです笑。
最初ラングドン教授を追いかける3つの組織がいて、それぞれで追ってるのが面白かったですね。
誰が味方なの!?誰を信用して良いの?っていうハラハラ感。
一番悪党ぽいヤツが実は頼りになる存在だったりして、「お前良いヤツだったんかーい!」とも。
ラングドン教授の泥臭いアクションがイイ!
謎解き要素は減ってますが、めちゃくちゃ裏切られまくるのでバトルシーンが多いです。
実際やったらめちゃくちゃキツイ動作が多いですが、他のアクション映画と違ってぎこちない、必死なアクションが多いので中高年にはグッとくるものがあるのではないでしょうか。ああ!頑張れ!と思わず言いそうになります。
普通に、人類減らないとやばいのかもとか思った
日本は人口減って普通に沈没しそうだなーと超失礼な事を思ってます。自分にも子供が産まれるので、そんな希望のないことを考えずにどうしたら良くなるのかを考えなければならぬのよ!というお叱りの声も聞こえてきそうですが。
確かにこんだけ他の生物とか資源を食い漁る生き物って人間くらいなのかな?とか思っちゃいました。人間が便利に暮らすなら数を定期的にコントロールしないとヤバイっていう考えは分からなくもないんですよね。ただしぶっ殺すのはどーなのよ、と思いましたが…形はどうあれ、自然に減るんだよね。
植物の楽園だった地球は酸素が増えすぎてヤバイことになったし、酸素っていう毒を吸って生きる動物が産まれてバランスが保たれるようになったんです!ってどっかで習ったよーな。
理想を持ち、希望を持てなかった若者と希望を捨てきれない大人の対立
ISとかシールズとかに参加していた若者と、映画に出ていた若者を重ねて観てしまいました。
彼らは感化されやすく、純粋と言えば聞こえは良い。でも希望を持てなかったんだよなぁ。理想は有ったけれど彼らの理想はあまりにも頑なで、人々に受け容れられない。そりゃそーだ。頑張って生きてきたのに「アンタら世界のために死ね」って言われたら「バーカ!」って言われるわ。
大人達はこれまた見苦しいくらい生きるのに必死で、生きることに希望を持ってる。生きてりゃ何かある!って信じてる。信じたい。みたいな。
より良い世の中を願って
希望が持てない世の中にしたのは大人だけど、これから未来を作るのは若者。だから何とか丸投げしないで、諦めないで、お手本になろう!そんな風に考えさせられました。
ゆとり世代も平成生まれももう立派なアラサーですよ。大人です。いつまでも「教育制度のせいでうんちゃら」みたいな不平不満を言ってる場合じゃありません。過去は過去で置いといて、次どうするかを考えなきゃ。
妊婦が映画行くときの注意を最後に
- ポップコーンの食べ過ぎは浮腫みに繋がる
- トイレ近くなるから通路側に
- 飲み物はホットがオススメ
- 母子手帳は持ち歩こうね
ポップコーンの季節限定フレーバーでスイートポテト味ってのがあったので塩味とのハーフアンドハーフにしたんですが、胸焼けしました。
トイレ近いので冷たい飲み物は注意です。エンドロール見る派の夫と行ってしまったので最後がキツかった!しかもエンドロールの後は何もおまけ映像なかったぞ!
ああ、明日のご飯何にしようかな。笑
以上!