無痛分娩をするにあたり、事前講習会に参加しました。
必ず受けなければならず、メリットデメリット両方に納得してから内金を支払うというシステムです。
今回は事前講習会のレポートをします!
会場がミチミチ
分娩予定の病院では、「分娩予約をする」というシステムが無く、〇〇週までに妊婦健診を受けた人にはベッドを保障するというシステムです。
予約して講習会に参加したものの、会場がみっちみちでした!
こんなにたくさんの人が無痛分娩を希望しているのね〜。
講習会には上の子や配偶者など家族も同席可能でした。私も娘を連れて行きました。(子供には苦痛なので預ければ良かった、という話などは後日!!!)
無痛分娩とは?
現在日本で「無痛分娩」として扱われているものの殆どは硬膜外麻酔による「和痛分娩」つまり、痛みをなくすのではなく痛みを和らげる麻酔。
これにより、陣痛(子宮収縮)のタイミングでいきむことが出来、痛みによる無駄な体力消耗を避けるというものです。
具体的にどんな事をするの?
普通のパターンだと、自宅等で陣痛が来て、10〜5分間隔にて入院、破水、分娩、出産した日を0日として産後4日で退院。つまり、五日間の入院となります。
無痛分娩では、健診で子宮口の開き具合などを見て出産日を定め、出産日の前日に入院します。
初日にはテストを行い、麻酔を徐々に増やしてどの位効いているか、体調不良は無いかなどを確認します。当日食事を摂ることが出来ます。
翌日、促進剤により陣痛を引き起こし、本陣痛(一番痛い)の時までに麻酔が効くように和痛開始。無事出産したら麻酔の点滴を終了し、1時間後くらいには切れるそうです。
麻酔の点滴は背骨の間から入れるとの事。スマホの充電コードより細かったです!
体調不良等が無ければ、産後4日で退院となります。
普通分娩プラス1日余計に入院する事になります!
もし予定日より早く陣痛が来たら?
もし予定日より早く陣痛が来て、テストを行う時間がない場合、無痛分娩が行えません。
早目に外来受診して、入院などの手続きを取らなければならない。これは避けたい!笑
麻酔の管入れるの痛そうじゃない?
痛そう…しかも、背骨の間に管入れるんだって…臨月のパンパンのお腹抱えて、背中を丸めて背骨の隙間作るんだとさ!練習しておかなきゃ…。
麻酔の管入れる前に部分麻酔してもらえるみたいですが、それが既に痛い!とかいう人もいるらしい。
(私も昔、部分麻酔したことありますが、確かにいてー!!!!ってなりました)
どの位痛みを和らげるの?
5〜6割の痛みにするそうです。効きすぎるといきむタイミング逸してしまうらしい。
経産婦ならわかるかもしれませんが、あの最終形態を半分に出来るのなら…!やりたい!
デメリットは?
一定の確率で麻酔が身体に合わない人が居ることですね。
どんな事にも「100%大丈夫」はないんですね。
心停止や下半身不随、しびれが残るなどの症状が出る人も居るそうです。
その為、分娩の前日にきちんとテストを行い、同様の環境で分娩に臨める環境が必要だという事です。
もしテストがないようならば、その病院は怖いですね、というお話しでした。
安全にテストと分娩を行えるように、テスト、分娩共に夜間には行わない、などのルール付けをしているとの事でした。
はじめての事で不安だけど、メリットが大きい!
娘の出産の時は、予定日は一週間過ぎてるし入院しても丸一日出てこないし、産まれたのも夜で、「あと少しで出てこなかったら帝王切開だね」などと脅されたものでした(優しく言われたけどね)。
それでも、初日の促進剤が効かなくて「これ以上痛くなるの?」と怯えて眠れませんでした。また、産んだ日も、興奮し過ぎて眠れず、入院期間中に軽いノイローゼ状態になっていたと思われます。
無痛分娩で痛みを和らげる事で、痛みによるダメージも減りますし、多分だけど産んだ日も少しは眠れるんじゃないかな?という淡い期待を寄せています!
次回は事前講習会に対する愚痴を…ちょっと書きます笑
以上
病院に持っていく!