結婚したり子供ができると、よく話題に上るのが「家事分担について」。
仕事に出ているとおろそかになったり家事をしている人のことをないがしろにしている!と怒られたりしますよね。
中には仕事と家事、分担でもいいじゃないという人もいます。
本当に、それぞれが納得していればそれでいいと思います。
分担の仕方がそれぞれで全く構わないのだけれど、私は誰かが抜けたときに家の事が回らないというのが一番怖いんです。
幸い夫は一人暮らしが長いし(現に今も単身赴任で一人暮らしをしている。そして私よりきちんとした生活を送っている)、私が熱を出してしまった時に身の回りの世話をしてくれる。
なんかね、そういうことがお互いに、多少がたがたしててもできるのかな?っていう所が大切なんじゃないかな。
そして、普段お互いに感謝しあう事。
何も毎回「ありがとう」と言い合わなくてもいいんです。
本当にうれしいなぁ、ありがたいなぁと思った時に言えばいいし、単純に相手を大切にするだけでいい。
「こんなこと、やってもらって当然だろう」
という態度をとらないこと。
お金を稼いで当然、料理をして当然の人なんて、本当は一人もいない。
自分のためでもあるけれど、相手のためでもある。
働けること、お金を稼ぐことは必ずしも簡単なことではない。
いろんなところにある「当然」とか「やるべき」とかを除いていくうちに相手に感謝がうまれてくるんじゃないかしら。
そんなことを思った。