アナと雪の女王2を観てきました!
アナと雪の女王 2 オリジナル・サウンドトラック スーパーデラックス版
- アーティスト: ヴァリアス・アーティスト,松たか子,神田沙也加,イディナ・メンゼル
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2019/11/27
- メディア: CD
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イントゥジアンノーン!!!!
ディズニープリンセスとしては異例のストーリーとして話題となったアナと雪の女王から数年。
アレンデールはエルサ女王が平和に統治していました。
アナはエルサと家族として平和に暮らしているし、クリストフという恋人もいる。
クリストフはそろそろアナにプロポーズしたい。
オラフは『大人になること』について悩んでる。
私は開始2分で泣いてしまいました。
アナとエルサの両親が生きていて、二人が幼い頃の幸せな思い出。物語りの鍵となる子守唄。
子供が大人になるまで絶対に死にたくねえええええ!!!!という超個人的な気持ちが湧き上がり、涙をこらえることができませんでした。
お母さん、吉田羊なんだね。歌うめぇ。
何故エルサにだけ魔法の力があるのか。
両親の出会いと、アレンデールのかつての王が犯した罪。
やっぱり人間て、強い力や他と違うモノに対して恐怖心を抱くものだよね…。特別な力をもっていても、ひっそりと暮らしたいと願っているのにそれを許されない…。
予告編の時から思っていたけど、なんだかハリポタの世界を思い出させるような…なんてね!アナがハーマイオニーぽく見えるからかな〜。
今回すごく印象的だったのは、アナの成長、勇気。一人でなんでも抱えてしまうエルサに、何度も「隠し事しないで、相談して」と詰め寄るアナ。
絶望しても、一歩でもいいから前に進むこと、出来ることをやる、ということ。素直な心で、何が最善かを考えて、実行する勇気。周りの人にキチンと向き合い、真っ向から協力を求める。
国を治めるうえで大切な事だ。
オラフが今回やたらと動くなぁ、キーワードを連発するなぁ、と思った。
なんでも変化する
水は記憶を持つ
大人になれば迷わないのかな…などなど。
前作の振り返りもしてくれるし、なんて動くキャラなんだ!アナが勇気を持って行動するのも、オラフが元気付けるからだと思うのよね。オラフって愛の化身なの?
クリストフはやっぱりヒロイン。
恋で頭がいっぱい。勘違いでいじけちゃうけど結局アナが大好きでアナのためになんでもしちゃって、最後は女王の夫になる。すごいなおい。
夫は前作から「エルサの力は強すぎる、神級」と心配していたけれど、やっぱりエルサは神というか、五つ目の精霊だったのね…。
ヒトの世では相談できる相手もいないし、理解してくれる人もいない。精霊の里で穏やかな人生を過ごす…っていうのもいいのかもしれないなぁ。
今回、アナが海を渡ってケルピー?(風の精霊?)と戦うシーン、とてもかっこよかったんだが…
私の頭の中で内村光良が「ドーバー海峡横断部〜!!!!」って叫んでてなんか笑いそうになった。ダメだ。
最初は女王スタイルで、段々と、FF6のティナが召喚獣になった時の姿みたいになっていくのを見て、ああ、エルサはやっぱり精霊サイドなのね〜と。
最後、アレンデールはアナが治め、エルサは精霊の森に残ることに。
二人の姉妹は架け橋となるのだ!!!と感動的なラストになりました。
けど、何となく私は「それでええんかいな?!」と思ってしまったりもするのです。もしアナにも魔法の力があったら、エルサは孤独にならなかったのになーって…結局、精霊の森にいてもエルサほどの魔法の力を持つ人って、居ない。母親の思い出と、たまにくるアナからの手紙、森に住む人間たち、それで大丈夫なのかな?って思ったりもするのです。
人間関係が広ければ良いとは思わないけど、エルサが人身御供に出されたような気がしてならなくて…それこそ、母親が生きてたらもっと違ったんかなぁ、とかタラレバを考えてしまったりするのです。
すっごい久しぶりに一人で映画を観られて、好きな作品で良かったなーと感じました。
めちゃくちゃネタバレで、長くなってしまいました。
以上!!!
娘が金曜ロードショーでハマったので買いました