アマゾンプライムに入っているので、休日は 映画三昧です!!!!
今回観たのはこちら。
アメリカ人ってめちゃくちゃ子供好きだよなぁと思いました。
簡単なストーリー
話しが面白くて、子供たちに愛情を注ぎまくる。寝る前は面白おかしく絵本を読んでくれる。でも仕事はすぐに辞めてくる、仕事をしないのに家事もしないという夫に妻はイライラ。ある日浮かれに浮かれてしまった夫に、妻はついに離婚を切り出します。
妻が家政婦を探していると知り、夫は持ち前の演技力と兄の特殊メイク技術によってエレガントな老婦人に変身。
家政婦として家に入りこみ、子供や妻がいつもと違った表情をするのに気づき、心を入れ替える、といったストーリーです。
うだつが上がらないけれど、最高の父親
夫は仕事をすぐに辞めてくる、なのに家事もしない。確かにこんな人間が父親面して家にのさばって、叱ったり後片付けや迷惑をかけた人への謝罪、各種後処理をさせられたら・・・!と考えるだけで頭が沸騰しそうです!!!
でも子供のいい所を手放しでほめたり、喜ぶことをしようという姿勢は父親として最高だなとは思います。
もし自分のパートナーがそんな人だったら・・・。う~ん。
違う視点から家族を見つめる
主人公は家政婦となって自分の家に入り込みます。
そこで、夫や父親としての自分では見ることのできなかった家族の悩みを垣間見るのです。
妻が仕事や家族のどういう事で悩んでいるのか、夫としての自分にどういう感情を抱いているのか。
子供達が本当の親には見せられない不安を抱えている事、そして両親を愛している事。
奥さんは夫と別居している間にお金持ちでハンサムな元彼に言い寄られます。経済力があり、仕事でもプライベートでも同情的で協力してくれそうな元彼にかなり大きく揺れます。
後半では家政婦に化けた主人公と一緒に家族全員でディナーに!というシーンが。あの手この手で恋路を邪魔する主人公がとても可笑しいです。