しずです。
中国留学は置いといて、中国でほぼ遊び工程があったので思い出します。
目次
人物紹介
プリンス：なぜか自己紹介で「ボクのこと王子って呼んで」と言い出した。ちょっと変わってる？男の子。
経済学部なのに卒業後急に他の大学の法科大学院へ進学。留学中、法学部在籍の私に対して「法学部のオンナノコは本当に小賢しい！」と暴言を吐いてきたので「軟弱男め」と言い返してやりました。「彼女にするなら文学部の女の子が良い」と唐突に話し始める。お別れ会で母親役。
先輩：サークルで同期に彼女を取られる（彼女も同じサークル。ちなみに彼女は私のゼミの先輩）。
様々なタイミングで残念なことが起こる。
お別れ会で子供役。
【中国留学】最終日には学芸発表会！腹は出せぬが歌ってみたよ。 - ゆとり主婦日誌
漁師君：釣り好き。生き残る力が強く、気が利くタイプ。
美味しい小籠包
上海には美味しい小籠包屋がたくさんあります。
最初にみんなで食事をしに出かけました！！！
もう場所はすっかり忘れてしまいましたが、すごく長い行列が出来ていました。
皆で一緒に買いに行きましたが、職人たちが次々と小籠包を作っていく様は一見の価値ありです！
プリンスのソロ活動
食事を終え、急にプリンスが「行きたいところがあるから」と言って突然の個人行動を始めました。
ちなみにプリンスの語学力はかなり低く、一人でスーパーへ買い物行くのも一苦労なくらいです。リスニングはまぁまぁ出来るのですが、発音がマズすぎて全く伝わらない事もしばしば。
心配なので、誰かと一緒に行ったらどうかと言っても全く聞かない。余りに頑固なのでみんな呆れつつ別行動する事になりました。
一応、宿泊先の名刺だけはきちんと持って行くようにと渡して、別の場所へ行く事になりました。
不幸すぎる先輩
先輩は優しすぎる九州男児。
紹介でも書きましたが、サークルの同期に彼女を取られています。
中国に来てもその不幸ぶりは健在で、電車に乗れば荷物を忘れ、授業中他の人が喋っているのになぜか注意され、引率の先生には置いて行かれるし、とにかく残念な人です。
気の利く漁師君が何とかフォローするのですが、どんどん不幸を呼び寄せるのです。
上海の観光地には物乞いがいっぱいいて、何か可哀想に思ったんでしょうね。
あげちゃいけないと言われてたのに一人にお金をあげてしまい、たくさんの物乞いにたかられてました。
随分前ですが、勤務先のパートさん（４０代くらいの女性）から猛烈なアタックを受けてなぜか一時期頻繁に二人で会っていたようです。電話する度にその人の話しをするので、一体彼に何があったのか・・・。
婚約しても親に阻まれてるし、お仕事とか本当に大丈夫なのか？と心配になります。
赤く染まった壁
宿の手配は全て引率の先生がやってくれました。なので私達は泊まるだけ。
上海のお宿はちょっと変わっていて・・・。
なんていうか、連れ込み宿風。今風にいうとファッションホテル。
壁は青や赤に塗られ、シャワールームは寝室から透けて見えるスタイル。
そんな部屋に女同士は良いとして男同士で詰め込まれる。
ま さ に 地 獄 絵 図
ぼやかしておきましょうね。
恐怖のタクシー
ソロ活動で出かけたままなかなか帰って来ないプリンス。
ケータイも持たないままなので連絡が取れず、オロオロするメンバー。
そこへプリンスが帰宅しました。一人満喫してきたのかと思いきや、部屋へ戻るや否や崩れ落ちました。
事情を聞くと、通常３０元程度で済むタクシー代をぼったくられて１００元支払ってしまったとの事。
中国語でめちゃくちゃまくしたてられて、夜だったしとても怖かったそうです。
基本的に、タクシーに乗る前はいくらくらいかかるか確認し、乗っている時はメーターが正常に作動しているか確認しておかなければいけないよ、と教えてもらっていたのですが、どうやら悪徳タクシーに捕まってしまったようです。
リアルな orz を見たのは初めてでした。
咽び泣く男達
上海で荷物を失ない、物乞いにたかられて怖い思いをした先輩、そしてぼったくられてしまったプリンス、二人は肩を寄せ合って白酒を飲み、悲しみに暮れるのでした。
慣れない土地での一人行動はとっても危険です。出来れば二人以上で行動した方が良いです。
以上！！！
