ワタシがお母さんになっても

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体験談。大学に行きたいならきちんと調べた方が良いかもしれないよ、と浪人経験者は言っております。

 こんにちは、ゆとりのしずです。

年末ってセンター試験とかありましたよね、確か。←

大学受験で浪人したので、その時の事を書きます!

アホすぎるやつが大学受験するとこうなる

高校生の時、自分の事なのに進路に全然興味がなくて、部活ばっかりやっていたので3年生になってすごく困りました。

大学がどういう所あるのかも全然分からなかったし、大学の説明会に行っても自分の軸が全くないので全然分からなくて意味がありませんでした。

受験?なにそれおいしいの?っていうアホの子でした。

高校は大好きな友達が志望していた、家から一番近い進学校へ行きました。3年の夏休みと冬位から通って、塾の講師の人たちが面白かったので頑張れて、受かりました。

しかし、大学受験は全然だめでした。自分のレベルが全く分かってなかったし、センター併願だの、前期だの、後期だの、試験科目がちがうだの赤本だのが本当に理解できていなくてチンプンカンプン、センター試験の自己採点を恐らくミスって、自分が受けられるわけない学校を受験。

結果全て落ちました。

旅費!!!!!20万円以上は飛んだと思われます。

オラ、浪人するだ!

 

悲しみに暮れ、何を血迷ったか兄に「芝居で生きて行くわ」とか言うけど2秒くらいで撤回。そんなに好きじゃないわwwって話しです。

ちょっとアホの子すぎるのでせめて賢そうな友人を味方につけなきゃいかん!と思って大学に行きたい旨を母親に熱弁。母親は兄弟が多すぎ+女+金が無いという理由で大学行きたくても行けなかった人なので、大いに賛成してくれました。

進路指導の先生なんて今まで全く相談したことなかったのに、めちゃくちゃ親切に予備校探しをしてくれました。担任の先生も、部活の顧問の先生も、口をそろえて

「お前は自宅浪人無理だよ」

って言って来るので、あぁ、そうなんだなぁと思って(素直)釧路から札幌に単身出てきました。

母親と私だけで決めたので父親は激怒。(そらそーだ)

ここで人生初の土下座をしました。

(ぱぱお願い!}orz

本気になれば土下座ってできるんだなぁと思いました。

惨めな気持ちで浪人スタート

 

予備校の近くにあった下宿に住むことになり、それはもう真面目に勉強しました。

だって他にすることもないし、お金もそんなにないし、その時は「浪人しちゃった、恥ずかしい」と思っていました。

鬱々とした気持ちを跳ね飛ばしたいがためにひたすら打ち込みました。

苦手科目への打ち込み方 

 

一個苦手科目がありました。数学。(いや、他にもいっぱいあったけどさ。)

他の科目がレベルとしたら、数学は1です。高校では5段階で2とか取ってたはず。赤点だったからね!

最終的には数学が一番の武器になって受験をしていました。

何故かと言うと・・・

先生が最高にカッコよかったから!!!!

福山雅治似でした。

堀井みきさんのエントリーで

スポーツジムで恋人見つけたら絶対に痩せる - モテ貯金

こちらがありましたが、恋人にならなくても憧れの対象がいるだけでこんなに頑張れるんだなぁと思いました。

りんごとみかんからほとんど時が止まっていた私の数学(というか算数)でしたが、

 

先生に褒められたい

先生に質問したい(質問できない程のヘボさだった)

 

という一心で勉強しました。

先生のためにワタシ、頑張るっ!(妄想)

 

成績が貼り出されるタイプの予備校だったので、結果が出るたびに先生の所に行って報告していました。

数学的な思考をする能力はほぼ皆無だと悟ったので、受験の間だけ公式や解き方暗記する事にしました。暗記だけは得意だったので。よって社会と理科は質問に行かない。

また、流れを覚えるために、分からなかった問題が解けたら、先生の所に行って解き方をライブで話していました。

つっかえたら多分本番で出来ない、という考えのもとです。

東大・京大受験者から、全然名前も分からん私大(失礼)を受ける人までいたので、講師の人たちはとても面倒見が良く、質問して遅くなっても嫌な顔はされませんでした。

そんな環境に恵まれ、多少挫折しながらも励まされて受験。

めでたく合格。

 

どさくさに紛れて大好きな先生にハグしてもらうというご褒美が待っていました。

 他のおじいちゃん先生とか、こわもての理事長ともしました。

ウェーイ!!!

って感じです。

 

卒業(?)したあとはほとんど関わり無しですが、先生がイケメンじゃなかったら多分ランク下げてました。そのくらい大切な事でした。

夏は暑い、冬は寒い小さいビルのなかにたくさんの生徒がギューギュー詰められて勉強してるんだから、楽しみが無いとやってられないよ、っていうね! 

浪人生はたくさんいた(開き直り)

 

大学に入ったら、意外と浪人した人がいました。

同学年とはいえ、年下のコ達と過ごすのはなんとなく気が引けましたが、何だかんだ皆に面倒見てもらいながらたのしい大学生活を送る事が出来たと思います。 

最後に

 

結局楽しかった自慢にしかなりませんが、もし受験に失敗して、高卒あるいは中卒で稼ぐ元気や環境が無いとしたらとても大変な事だと思います。浪人するにしても、やっぱりお金がかかります。周りの目も気になります。気にしなくてもいいけど、あなたの家族は一応気にする人もいるかもしれません。

私は大学には友人を作りに行ったようなものでしたが、大学でやりたい事はなんなのか、しっかり考えた方がよっぽど充実すると思います。

せっかく入った大学を2か月くらいで辞めてしまう人もいます。

自分で考えても埒が明かない!と思うのなら、信用できそうな先生を探した方が良いと思います。

今でこそ楽しい日々を過ごしていますが、大学受験はもっと考えれば良かった、と後悔はしています。自分が何をしたいのか、どんな環境に身を置きたいのか、真剣に考えるチャンスだったのに、私は

「なんとなくわからない」

の一言で棒に振ったのです。

10代のうちの1年は大きいです。今もですが、やっぱり貴重なものには代わりないのです。

もし、なんとなくで決めてしまいそうな人がこれを読んでいたら、もう少しだけ考えてみて下さい。

大学に行ったら何をしたいですか?

その大学に行ったら一つでもやりたいと思う事に出会えそうですか?

大学に行く理由はなんでしょう?

志望校に受かるだけのレベルに達しているか、周りの先生たちはどう評価していますか?

そんなに大それたことでなくていいので、ちょっと考えてみるのはどうでしょう?

 

たまには真面目な事も書いてみました。まとまってないけど。

 

自己紹介

自己紹介。ゆとりのしずです! - ゆとり主婦日誌

 

以上!

 

 

 

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