娘は今日もコロコロと愛らしく寝返りを打っている。
ここ旭川の地が多分、娘の出身地と言えるのではないだろうか。
しっかりと歩き、遊び、言葉を発し、考えて、生きている。
彼女がこのようにこの家で安心して眠るのを見るのは今日が最後。
寂しさと、何だか温かい気持ちが混ざっている。
新しい土地には不安もあるけど、もうここまで来たからあとは流れに身を任せるだけ。
自分のペースでいい。
やれる事だけはやって、後は時の運だから。
私がドタバタしても、娘はご機嫌で、コロコロ寝ているのだ。
ドトール。美味しかった。