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第一回ミニマム文化祭@南小樽 レポ①ゲストスピーカー半分。

本州では桜が散っているというのに、北海道では雪が降りました。

寒さで目を覚まし、カーテンを開けると妙に明るい。

「雪だわ・・・」

今日、私は頑張るのをやめた。

去る4月10日(日)、全国から約20名の参加者を集め、4名のゲストスピーカー、1名のシークレットゲストと共に「第一回ミニマム文化祭」が開催されました。

トークイベント・ミニマム文化祭のお知らせ - mid-diet.com

場所は南小樽にある(旧)岡川薬局 » CafeWhite 

参加前の意気込み記事⇒ミニマム文化祭に参加するからゲストスピーカーのブログを読み漁ってみた - てけれっつのパ

外観はこんな感じです。 

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まさかの赤ジャージで分かりやすい、MIDさん。

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今回はトークイベントなので、オフ会とはまた違った雰囲気。

ゲストスピーカーのお話しやビブリオバトルの様子などを分けてご紹介いたします。

4名のゲストスピーカーによるトーク

 

それぞれがミニマリズムに目覚めたきっかけや、目的などをフリースタイルで語って頂きました。

さぬっふぃーさん

 

ブログはこちら ⇒ 旅の寄り道 

自称「箱入り娘ならぬ箱から出なかった娘」

 誰に強制されるでもなく、高校まで部活動にも入らず、マンガ、ゲーム、本の世界に没頭していたそうです。本の中の世界、ここではない、どこかへの憧れ、そして現在在学する大学への憧れで、外国語を学ぶ大学への進学を決めました。

 初めて訪れたベトナムで海外旅行に心奪われ、23の国と地域へ(すご~い)。現在の研究もベトナム語がメインとなり、他に参考文献を読むために中国語とフランス語を猛勉強中。

 各国を回るたびに、「持ち物が多いと身動きが取れない」と分かり、「自分の夢をかなえるために」持ち物を減らしていったそうです。

 よく「モノを減らしていると、自分に何が大切なのか分かった」という方がいますが、さぬっふぃーさんはその逆ですね。幼少期から本の世界などを通して自分と向き合い、何をしたいのか自然と考えていたのかもしれません。

 大学進学までは自分の「箱」から出なかったけれど、海外に行くという一歩を踏み出せたという成功体験から今までずっと貯めていたエネルギーが爆発したんだろうなぁと思います。

 まだ23歳と若い女性なのですが、「今が一番若い時、何を始めるのにも遅すぎたり早すぎる事はない。やりたいと思った時が始め時」というフレーズを自分の中の信念として掲げていました。また、自分が憧れる世界と今いる自分の世界とのちょっとした段差をいかに埋めていくか、どうやったらクリアできるのか、思い切って踏み出せたらとても嬉しい!と目をキラキラさせながら語っていて、最近「若い子が頑張っている姿を見ると泣いてしまう病」にかかっている私としては目頭が熱くなるばかりでした(笑)。

 そんなキラキラしている彼女の夢は、今まで人の目に触れてこなかったことを自分で考え、発信していくこと。最終的には「自分の箱から出られない人」たちの誰かしらの背中を押す事。これからの活躍を楽しみにしております。

▼さぬっふぃーさんのミニマリズム

「自分の夢をかなえるため」の方法であり取捨選択の結果

青野すみれさん

 

ブログはこちら ⇒ すみれの壺

 参加者、ゲストスピーカーを含め唯一お子さんがいらっしゃる方ということで、家族との生活を中心に、一方的なお話しではなく質問に答える形式となりました。

少ない物で過ごす事について、家族(特に夫)からの協力は得られているのか?

 旦那様は中国人で、もともと持ち物が少ないそうです。でも物を持つ基準がすみれさんと異なるという事で、その辺りの引っ掛かりはたまにあるそうです。

 買うまでに吟味しまくるけれど、買ったものは手放さない旦那様と「今必要」と思ったものはすぐに買うし、要らないと思ったものはすぐに手放してしまうというすみれさん。一定の距離を取りながら、上手くバランスを取っているんだなぁと感じました。

結婚していい事って何だろう?

 結婚して10年になるそうですが、「未だ分からず」だそうです(^^;)。

 この辺り、主催で司会のMIDさんは納得いかなかったようで「メリットの無い他人が同じ空間で住むとかあり得ん」とのこと。

 すみれさん的にはそれでも孤独を感じるくらいなら、多少不便でも結婚もいいと思うそうで、MIDさんは一人でも全然寂しくないんだそうです。人によってこんなに違うんだよねぇ、と再確認。

 ミニマリスト的思考が広まるのは、自由な考え方が広まるようで嬉しいけれど「恋愛関係」の部分をざくっと外してしまう方も増えて来て悲しいそうです。家族を持つことで、より迷いが無くなり、気持ちが自由になるかもしれない、より決断が早くなるかもしれない。

 一人は自由だけれど選択肢が多くて迷ってしまう。選ぶのに疲れてしまう。そういったところを心配したのかもしれないですね。

子育てで子供にイライラする事は無いのか?

 子供が思うように動いてくれないときも多々あるけれど、そういう風に(思った通りに)アレンジできなくて自分自身にイライラすることがあるとのこと。事前にきちんと確認してあげて、途中でも見ておかないと!と思う、と。

 この質問をしたのは私で、子育てに関する記事を書くブログでよく見かける「子供にムカついてしまう!」という雰囲気が全く無くて不思議だなぁと思ったから聞いてみました。

 何だか仕事術を聞いているような気持ちになり、子育ても対人間なんだよなぁと考えれば今まで自分が学校生活や社会人生活で考えていた事を何とか実践する、って思えばいいのかなとストンと納得できました。

貰いものが気に入らない時は?

売る!寄付する!とのこと。

 今までもらい物を手放すことに対して抵抗のあったすみれさん。でもご友人がくれた誕生日プレゼントがきっかけで、抵抗がなくなったそうです。そのことについて書かれた記事がこちら。( プレゼント選びに迷わないための考え方 - すみれの壺 )持ち物と贈り物が被ってて喜んでくれるってなんだか不思議。でも理由を見て納得しました。

 

 全体的に合理的な考え方を努めて採用しているようでもあり、もともとそういう考え方をしているようでもあり、軽やかでドライな方なのかと思いきや「結婚しない事」に対して「寂しさはないのか」と考えていたりして人情味があるなと思いました。

 「ミニマリスト」って何だか偏った考えの人たちというくくりで見られていますが、すみれさんはそういう偏った感じが無くて面白いなぁと単純に思いました(いい意味ですよもちろん)。

 ブログだとクールで、実際に会うと柔らかい感じ、と表現される方が結構いたのですが私はむしろ逆かも?と思いました。ブログ上では文章を吟味されていて、さっぱり書きつつ優しさが込められている感じ。実際お会いすると、上手く表現できないけど爽やかな気持ちになる方だなぁって思いました。ブログは花で、実際会うと竹とか、樹木みたいな印象。う~んわからん。

▼青野すみれさんのミニマリズム

柔軟に考えるために、次に動きやすくするための手段。

 

自分で思っていた以上に長くなってしまいました。

ひとまず一旦締めます。

 

以上!

 

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