子供を産んでから誕生日に対する考えが変わりました。
まだ子育ても大してしてないのに偉そうな事言えないのですが…書きます。
人が産まれるまでたくさんの時間がかかる
妊娠、出産ってこんなに時間が掛かるんだ!というのがシンプルな感想。
人によっては妊娠するまでが長い道のりだったり、妊娠期間大変な事が起きたり。産まれるまでに色んな準備をしたり、悩んだり、喜んだり。
産む人は身体の中で大革命を起こして胎児を育てるし、周りの人は意識に大革命を起こしてサポートする。
誕生日が来るたびに、親は子のことを思い出すだろう
産まれてから10年は大人になってからの10年に比べて伸び代があるから劇的な変化を起こします。
首が座っただの歩いただの、背が伸びただの喋っただの。
何歳になっても子供は親の子供だから、多分親は子のことをたくさん思い出すんだろうなぁ。
誕生日が来るたびに、親は子の未来に思いを馳せるだろう
あと何回誕生日が来たら、この子はどうなるか、みたいな妄想を繰り広げるんでしょうね。時としてそれは余計なお世話になるのかもしれないけれど、考えずにはいられない。
どんな事に興味を持つんだろう。どんな小学生に、中学生に、その先は何をしたがるんだろう。結婚はするのだろうか、子供を持ちたいと思うのだろうか。
自分の親の事も考える
一日、一週間、ひと月、一年。時間を重ねるほど自分から手が離れていく子供(自分)を見て親はどう思っていたのだろう。産まれた日のこと、小さい時の事、話を聞くとよくもまぁそんなに覚えてるもんだというくらいエピソードが出て来ます。
それだけ想いを込めて育ててくれていたんだなと思うと頭が下がります。
歳を取るなんて!と思っていたけれど
そろそろ30歳。三十路なんて…と思っていたけれど、また一年、たくさんの思い出を作る事が出来るんだなぁと考えると悪くないかも。
自分の親が文字通り命を削りながら産み、育ててくれた事を思い出しながら、自分も娘に出来る限りのことをしておきたいなぁ。
そんな事を思うのでした。
以上