ゆとりのしずです。
中国留学の最後に「学芸発表会」と称して出し物をすることになりました。
お別れ会の途中で発表する事になっており、3つのチームに分かれて各々練習しておりました。
3つの出し物
- 踊り
- 歌
- 芝居
このうち、私は歌にしました。女子は私以外踊りにしましたが、どうしても踊りのお腹を出す衣装を着たくない!と思ってしまったからです(こじらせてます)。
踊り
ウエストを大胆に見せ、鈴がついた飾りを両手に付け、しゃんしゃん鳴らしながら踊るかわいらしい物でした。
6~7人の若い女の子たちがニコニコしながら一生懸命踊ってるんだもん。可愛いよ!!!!
中でも、腰をクイっ!としながらくるくる回るところが可愛かったです。鈴も鳴るし。しゃんしゃん。
こういった出し物は初めてやるらしく、引率の先生(60代男)が「素晴らしい!毎年やろう!」と大絶賛していました。おいおっさん!
歌
授業で習った「月漂代表我的心」と、もう一曲若者っぽい曲がイイねと先生がおすすめしてくれた曲を歌いました。
もう一曲はコチラ
「君は僕のバラの花」ですよ!(単純訳)
これに簡単な振り付け(?)を付け、出店で買った怪しげな仮面をかぶりながら歌いました。
いつも授業をさぼっている友人たちとチームになって発表。
連日の宴会のせいで咽がガラガラでしたが、何とか楽しく歌い切りました。(一応練習という名目で集まってたけど最後は飲み会になってる)
芝居
一番盛り上がらなかった出し物です(笑)
踊りや歌は音楽があって、決まった時間に終わるし聞き取れなくてもどうとでもなりますが、これはかなり厳しかったです。
大まかなストーリー
盗っ人が子供をお菓子でだまし、盗みを働こうとするたびにいい感じにやってくる母親に邪魔される。何とか盗品を持ち去ろうとするも、最後は子供が親にばらして捕まってしまう。
母親と子供の出オチ
セリフは全く分かりませんでしたが、母親役の胸の詰め物が大きすぎた事、子供役のほっぺが赤く塗られすぎた事で完全に出オチ。
見た目の可笑しみというのは国境を超えますね。先生たちにもセリフはほとんど聞き取れなかったようですが、全員爆笑してました。
ひどすぎる出来
女の子たちのダンスは、バレエの経験者がいたりジャニーズ好きな子がいたりしていい感じにまとまっていましたが、歌と芝居は惨敗といった形で終了しました。
しかし、異国の地で思いっきり練習(?)して、一生懸命(?)取り組むことが出来たのでとても満足です。
よくあること
留学は期間にもよりますが、こういった発表がまぁまぁ行われるようです。他に、「あなたの国はどうなの?」とか意見を聞かれたり、日本料理や日本の文化について聞かれることがあります。これは他の国に留学に行った友人の話しですが、日本についてうまく伝える事が出来ない、逆に他の国の人に教えられてしまったと悔しい想いをしたそうです。留学先の事だけでなく、日本の事もよく確認してから行った方が、有難がられること間違いなし!
一度日本という国から離れて暮らす事で、日本のいい所、悪い所、もっとこうしたらいいのにと思う事が出てくるかもしれません。月並みな感想なんですけど。
☆まめちしき☆
今はどうなのか知りませんが、中国には本当に貧民街的なエリアがありました。
天安門広場の近くに立派な塀があって、教授に「これは何ですか?」と尋ねたら教えてくれました。
都会であるほど、乞食をしてる人もいます。流行語になった「爆買い」のウラにはそういう人もいるんだなぁと感じました。
以上!!!
ブログを書いている人はこんな感じ。
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